ホーム › ふるさと物産のちょっと言わせて! › 梅の歴史3(江戸時代)梅干しが家庭に浸透。「福茶」って知っていますか?

梅の歴史3(江戸時代)
梅干しが家庭に浸透。「福茶」ってご存知ですか?

江戸時代に入ると、どの家庭でも梅干しは漬けられ、一般の家でも広く食べられるようになりました。その頃の習慣に、今でも受け継がれている「福茶」というものがあります。皆様のお宅では、「福茶」を飲んでいますか?

江戸時代

梅の品種が著しく増えたのは江戸時代です。梅干しや梅エキスが作られ始め、一般の家でも広く食べられるようになりました。
大晦日や節分の夜になると「福茶」という、梅干しに熱いお茶を注いだものを飲んでいたそうです。 この習慣は現代にも受け継がれています。

福茶とは?

昆布・黒豆・山椒・梅干しなどを入れたお茶で、大晦日・正月・節分などに縁起を祝って飲みます。
「昆布はよろこぶ」「豆はまめまめしく働く」「梅は松竹梅や四君子花などに入っている縁起のいい花」といった、すべて縁起物で、お正月三が日、この福茶を飲んで一年間の無病息災を願います。

○ 福茶の作り方(材料は湯のみ1杯分)

・塩昆布(または昆布の佃煮)…2枚
・梅干し…1個
・豆(黒豆や節分の豆)…3粒(豆は3つというのが慣習)
・お湯…適宜
湯のみに材料を入れ、沸かした熱湯を注いでできあがり。
「焼き梅」や「お砂糖」を入れたり、お湯ではなく「ほうじ茶」「緑茶」を注いだりと、色々なバリエーションがあるようです。(中には、栗きんとんを入れるなんていうお宅も!?)
あなたならではの「福茶」で、祝ってみてはいかがでしょうか。

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